こんにちは。
FPS依存症のぱっかんです。
Apexは無料だし、あの本田翼さんや山田涼介さんもプレイしていて、いかにも「初心者大歓迎」な面構えですが、実は初心者にはかなり難しい方のFPSタイトルです。
というわけで当記事では「なぜApexは初心者に難しいのか?」を解説しています。
また各項目ごとに対策も書いているので、Apexで伸び悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。
\こちらの記事は動画でも紹介しています!/
【ゲーム考察】「Apex Legends」がFPS初心者に難しい5つの理由 – YouTube
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※関連記事は最後にまとめて紹介しますApexが難しい理由①高いエイム力が必要
人気FPSタイトル「コールオブデューティー」シリーズや、「バトルフィールド」シリーズ、または、未だ根強い人気を持つ「レインボーシックスシージ」は、どれもエイムが下手なプレイヤーでもそこそこ活躍できます。
というのも「裏取り」で暗躍できるシーンがそこそこあるから。
真正面からの撃ち合いで勝算は無いと踏んだら、作戦を変えて、敵の裏を取って背中から刺せば、その一戦に限っては勝つこともあります。
しかし「Apex」は、
・プレイヤーの体力が多い
・足音が大きくステルスし辛い
などの特徴から、裏取りが活きるシーンはほぼありません。
体力が多ければ、仮に裏取りが完璧にハマったとしても、その後の撃ち合いが長期戦となってしまう為、結果として負けてしまう。
大抵のFPSでは、「立ち回りでエイムをカバーできる可能性」があるのに対し、APEXはエイム強者こそ正義。
そして「エイム力」は「FPSのプレイ時間」と、「プレイ環境」に依存します。
・練習に莫大な時間を費やす
・マウス等のハードウェアを整える(数万円単位でお金をかける)
上記2点を徹底できない初心者プレイヤーは、Apexの世界では勝率を上げにくい、と思ってます。
エイム力は一日二日の練習で身に付くものでは無いので、射撃訓練場で根気良く練習しよう。
また、フルオート武器での「追いエイム」は動く相手じゃないと練習にならないので、訓練場じゃなくカジュアルマッチ(デュオがオススメ)で積極的に混戦地に降り、とにかく戦闘をこなそう。戦闘に特化した「アリーナモード」を練習に使うのもオススメ。
Apexが難しい理由②体力が多い
その①「高いエイム力が必要」の延長線上の話。
そもそも「FPSオンライン対戦」の時点で実力が物を言うゲームですが、それでもこのジャンルは「まぐれ」で初心者が勝つことがあります。
しかしその「まぐれ」が活きるのは、銃弾を4~5発撃ち込めば殺せる世界での話。
例えば「レインボーシックスシージ」は、マップの複雑さ、戦略の深さからFPS初心者には難しいゲームです。
しかし「体力が薄い」が故に、初心者でも「まぐれキル」を取れる場合があります。
でも「Apex」でまぐれはほとんど無い。
たまにまぐれでヘッドショットがキマり、目の前のプレイヤーを倒せることがありますが、それでも実力差で負けていれば、残り2人の敵プレイヤーから返り討ちにあって負けるでしょう。
ボクシングの世界では、たまたま初心者のパンチがベテランにクリティカルヒットする「ラッキーパンチ」というものがありますが、関節技で戦う柔術系の格闘技は「まぐれで技が決まった」というシーンはありません。Apexでの撃ち合いは正にこの“関節技”。
Apexは体力が多いので、「継続して敵に弾を当て続ける“安定したエイム力”」が必要です。
フルオート武器での「追いエイム」に慣れることで、一気に敵を倒しやすくなる。
まずは「R301」「フラットライン」などのアサルトライフルの腰撃ちで、敵にしつこく弾丸を撃ち込み続ける練習をしよう。
Apexが難しい理由③接近戦が多い
Apexはスナイプ武器も充実していますが、敵部隊との勝敗が決する瞬間は、基本的には「接近戦」です。
敵にちゃんと止めを刺したいのであれば、弱らせたらすぐに突っこむのが最適解。
実際に「レイス」の「ポータル」や、「オクタン」の「ジャンプパッド」、そして「パスファインダー」の「グラップル」など、敵に詰め寄る為のアビリティも多く、開発陣も接近戦の多発を予想してゲームをデザインしているように思います。
そしてこの「接近戦」こそ究極のエイム勝負。
例えば、だいたいの上級プレイヤーが「ショットガン」を所持しています。
理由は接近戦時のインパクトが強いからですね。
それに筆者も、今までのFPSの経験から「接近戦にはショットガン」という固定概念がありました。
しかしガチの接近戦の場合、ショットガンを安定して当て続けるのは本当にムズイ。
ここで言う「ガチの接近戦」とは、殴り攻撃が届く距離のこと。
敵が近ければそれだけ視点移動の振り幅も大きくなるので、必然的にエイムが難しくなります。
それに初心者はエイム感度を遅くしているはずなので、振り向きが多発する接近戦ではこれまた不利。
(実際にApexのデフォルト感度はめっちゃ遅い)
「COD」や「R6S」で使える「*置きエイム」というテクニックも、ある程度距離があるシーンじゃないと使えません。
*敵が来ると予測される場所一点にエイムを合わせておくテクニック
というわけでApexは接近戦が多いので、視点感度が遅い初心者プレイヤーは撃ち勝ちにくい、と考えています。
エイム感度は自分に合った数値にするのがベストなので、無理に上げる必要は無い。
実際に有名ストリーマーも低感度でプレイしていたりする。
大事なのは「ド近距離に持ち込まれないための工夫」。
上手いプレイヤーは必ず詰めてくるので、接近戦でヤラれるうちはある程度距離を保った戦い方を続けよう。
Apexが難しい理由④当たり判定がめちゃくちゃ小さい
最初は気のせいかと思ってましたが、どうやらAPEXは当たり判定が非常にシビア。
他のFPSゲームよりヒットボックスが小さめに設定されています。
弾が敵の身体をすり抜けているような気さえする。
そしてたぶんApexの世界は、弾丸が凄く小さい。
本当に「点」が飛んでいる印象。
それを敵に当てるのはシンプルに難しい。
これに関しては訓練場での練習が活きる。
ウィングマンなどの弾が小さい単発武器で、人型の的を撃つ練習を続けよう。
次第に当たり判定が感覚的に掴めてくる。
ただし、訓練場の人形はヒットボックスがかなり大きく設定されている為、やはり実践での練習には及ばない。
可能な限り対人戦で練習しよう。
Apexが難しい理由⑤アクション性が高い
初期のApexは「地上戦」をテーマにしていましたが、新たに空中戦を得意とするレジェンドも追加されました。
そもそもゲーム自体にスピード感があります。
そんでもって戦闘中でもスライディングやジャンプを多用します。
そしてそれをPS4の「コントローラー」で行う場合、「モンハン持ち」と呼ばれる、右手人差し指をコントローラーの表側に回す握り方じゃないとまず対応できません。
Apexをしっかり楽しむためには、「モンハン持ち」はもう前提だと思っています。
そしてその次に求められるのが、やっぱり「エイム力」。
今まで登場した「Apexが難しい理由」の複合ですが、ド接近戦において、上手いプレイヤーは敵の周りをスライディングやジャンプなどで移動し、弾をかわします。
そのうえで自分はちゃんと敵に弾を打ち込む。
複雑なボタン操作に慣れない初心者プレイヤーは、熟練プレイヤーの格好の獲物。
「機敏な動き」に無理に慣れる必要は無い。
ちゃんと物陰に隠れて、迫りくる敵にしっかりダメージを与えることで返り討ちも出来るので、操作に慣れるまではこの戦術が良い。
操作に慣れたら「Apexは細かいとこまでキャラコントロール出来て気持ち良いっっっ!!!」となるので、それまで我慢。
余談:FPSの「アクション慣れ世代」について
Apexを開発した「Respawn」というスタジオは、2014年に「タイタンフォール」というFPSタイトルを作っています。
そしてこの「タイタンフォール」は、「ウォールラン(壁走り)」や「二段ジャンプ」などを取り入れた、かなりアクロバティックなゲームでした。
大人気FPSシリーズの「CODシリーズ」は、タイタンフォールのヒットを受け、同じように「未来戦」に走りました。
特殊な外骨格を取り入れた世界観を作り出し、より立体的な戦闘が繰り広げられました。
しかしこの「未来戦」は数年で飽きられ、トレンドはすぐさま「地に足を着けた地上戦」に戻りました。
そんな中リリースされた「Apex」は、当然のように二段ジャンプ等は廃止されています。
しかし「タイタンフォール」と共通した世界観を持つだけあって、各キャラクターの身体能力は高く、やはりどこかでアクロバティックさが残っています。
・アドバンスド・ウォーフェア(COD)
・ブラック・オプス 3(COD)
・インフィニット・ウォーフェア(COD)
この辺りの「未来期」を生き抜いたプレイヤーは、Apexの世界でも活躍し続けているのでは無いでしょうか。
【対策あり】「Apex Legends」がFPS初心者に難しい5つの理由:まとめ
・Apexは「高いエイム力」で押し殺せるゲームなので、立ち回り等で勝率を高めるのは難しい
・Apexで勝ちたいなら、接近戦で強くなる必要がある
・大前提として、複雑な操作に慣れる必要がある
・Apexは紛れもなく「地上戦」だが、FPS「未来期」の頃にあった「立体的な戦闘」の要素も残っている
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