「なんとなく防衛側の方がプレイしやすいなぁ」
そう思ってるプレイヤーはきっと僕だけじゃないはず。
僕はシージを始めた当初からそう思ってました。
そして最近、ディフューザー設置時間が5秒から7秒に伸びたりなどの変更により、更に攻撃側が難しくなりました。
というわけで当記事では、「Siegeにおいて攻撃側が難しい理由」と、「戦いやすくする為の攻撃側の考え方」を紹介します。
タイトルにも書いてますが、「攻撃側での良い戦い方」などがあれば、是非コメントなどで教えてください。
※関連記事は最後にまとめて紹介します
攻撃側が難しい理由
理由①野良プレイだと味方と息を合わせにくい
防衛側の時は、「ここは味方が既に守ってるから、自分はあっちに行こう」というように、簡単に分散できます。
また、味方のSMOKEなどが奇抜な工事を始めても、「なるほどそこを開けるのか。なら戦い方を変えよう」というように、割と柔軟に戦略を変更できます。
これらはすべて「準備フェーズである程度の意思疎通が出来る」おかげ。
対して攻撃の際は、“準備フェーズ時の意思疎通無し”でいきなり始まります。
だから「え、あなたもこっちから攻めるの?」というような混雑がしょっちゅう発生します。
また、あえて単身で突入するとしても、別ルートから進む味方と息を合わせる必要があります。
もし一人ずつ突っ込んでいったら、ロックしている敵(防衛側)に削られていくだけ。(同じエイムレベル同士の撃ち合いなら、やっぱりガン待ちしてる方が強い)
味方とパーティーチャットが繋がった状態じゃないと、「ピーク」を上手く作り出せず簡単にやられます。
そんなわけで、僕のような野良プレイヤーには、攻撃側は苦行です。
逆に、野良でもうまく連携できる“防衛側”は本当に楽しい。
理由②攻撃側は「準備フェーズ」が無いも同然
準備フェーズは、防衛側はやる事が多く忙しいですが、攻撃側は基本的に暇です。
ドローンで情報を集めておけば後の進行に役立ちますが、プロストリーマーの「けんき」さんが初心者向け動画で解説されてたように、ドローンは回収前提で進めた方が圧倒的に有利になります。
そうなるとやっぱり「情報不足」になる感は否めない。
しかも、先ほど書いた通り防衛側は準備フェーズである程度味方との意思疎通が出来るのに対し、攻撃側は「はい、スタート!」で味方全員が一斉に攻めだします。
だから「開始直後は味方の動向が分からない」という難しさもあります。
理由③攻撃側の方が自由度が高い
防衛側は陣地を守れば良いので、思考停止に陥っても「守るだけ」でチームに貢献できます。
しかし攻撃側は、「どのように攻めるか?」を考えて、自分で判断しプレイを進める必要があります。
つまり防衛時より意思決定力が必要。
そして「どう突っ込むか」を計算する為にはやはり情報が必要で、その情報を得る為に「ドローン」を駆使し情報収集します。
しかしそれでは情報が足らず、やはりある程度のリスクを負いながらプレイする必要もあり、攻撃側はシンプルに難しい。
簡単にまとめると
防衛側:スタート時点でやる事が明白(最悪ボム中で何もしなくていい)
攻撃側:スタート時点でどこから攻めるか考える必要がある
という感じでしょうか。
攻撃は、防衛と違い「定石が無い」という状況に陥りやすく、それ故毎回臨機応変な対応が(防衛側より)求められます。
理由④攻撃側の方がエイム力を求められる
改めて、どのFPSも基本的には“待ち”が強いです。
しかしSiegeにおいて「待ち」が許されるのは「防衛側」の時のみ。
攻撃側は「時間切れ」でも負けになるので、「待ち」はあまり有効ではありません。
だからこそ攻撃側がきつい・・・。
攻撃側は、ロックしてる防衛側に対しあの手この手(フラッシュバンやドローン、その他ガジェット)で攻める必要があります。
それで敵を崩せると良いのですが、そういうテクニックを使うという事は、それだけ攻撃側の方が難しいという事。
僕のエイムレベルは、「“待ち”を使うことでやっと格上エイマーにも勝てる」というレベルなので、逆に格上エイマーに待ちをされたら、相当な運が無いと成す術がありません。
理由⑤“時間”が味方じゃない
時間切れになると防衛側が勝利します。
つまり時間は防衛側の味方です。
だからこそ防衛側はゆったり「待ち」という戦略が取れます。
対して攻撃側は、待てば待つ程自分自身が不利になっていくので、「敵の裏をかく」等の理由が無い限り待ちが有効ではありません。
ディフューザーさえ設置してしまえば、そこからは時間はこちらのものになりますが、最近設置時間が7秒になったりなどで、そこの難易度が跳ね上がりました。
「刻一刻と時間が無くなっていく」という状況では、ある程度リスクを負いながらプレイを進めていく必要があり、逆に防衛側は時間が経つごとに無茶をする必要が無くなります。
というわけで、終盤になるにつれ防衛側が有利になり、かと言って序盤は情報収集で忙しい、という攻撃側は、純水に大変です。
理由⑥カベイラなどの「単独殺し」が怖過ぎる
今のところ脅威はカベイラだけかもしれませんが、彼女の存在が中々のプレッシャーです。
カベイラが居る事で「単独行動は控えよう」と考え、その結果「選択肢の減少」に繋がるので、結果的に自由度が低くなります。
それはそれでプレイしやすくなるのですが、カベイラが居るというだけで結構ストレスです。
もし攻撃側にも「尋問」クラスのアビリティを持つオペレーターが居たら、防衛側も更に慎重になるのでしょうが、今のところそこまでの脅威はありません。
以上が、僕が思う「攻撃側が難しい理由」です。
次項から「対策」に入ります。
攻撃が難しい:対策
対策①攻撃側が「難しい理由」を理解する
まずは「攻撃側はなんか難しくて俺には合わないなぁ・・・」という「感覚的な問題」を明白にする事が大事だと考えました。
そう考え、まずはこの記事で「攻撃側が難しい理由」を思い付く限り書きだしました。
原因が分かれば、とりあえず「対策を考える事」が可能になります。
というわけで第一の対策は、「難しい理由の炙り出し」です。
対策②攻撃側での「リスク」を理解する
攻撃側は時間が経つごとに確実に不利になっていくので、防衛側よりもリスクを負う必要があります。
だから、「リスクを負う瞬間」を自分の中で明白にしておけば、それは一つの定石として成り立つかもしれません。
どんな時も「定石」あれば心強いので、それが結果的に役に立たなかったとしても、ある程度心の拠り所にはなるはずです。(心の拠り所を求めてる時点で勝負師として弱い気もするが)
対策③ドローンで積極的に情報収集する
ゲームストリーマーや考察記事、どれを見ても「ドローンでの情報収集が大事」と書かれています。
ドローンは攻撃側のアドバンテージなので、思いっきり駆使してやりましょう。
当然これは僕も実践してます。
しかし、そのうえでやっぱり攻撃側は難しいと感じます・・・。
対策④味方に依存した戦い方から卒業する
さっき「【R6S】今日のシージpart39:Siegeを通して、自分のリーダーシップの無さに気付く」という記事を書いていて気付きましたが、僕のプレイスタイルは味方の「強い人」に依存しています。
「今、このプレイヤーが明らかに調子良いから、自分は彼をサポートする立ち回りをしよう」みたいな感じです。
そして最近は自分に不釣り合いなゴールド帯をウロウロしているので、結果的に「味方が全員自分より強い」という状況になりがち。
だからいつの間にか、自分で考えることを辞めていました。
「判断力不足」は防衛側では乗り越えられますが、攻撃側は致命的。
だからもっと、「味方はそういう戦い方をするんだろうけど、俺はこっちでこういう戦い方をする」というように、自分を持ったプレイスタイルを見つければ、攻撃側がもっとプレイしやすくなるのかもしれません。
※「攻撃が難しい」への対策は現在大募集中です。疑問やアドバイス、ご相談などあれば、是非コメント欄でお知らせください。
【R6S】対策募集中!「攻撃」側が難しい6の理由と、4の対策:まとめ
・攻撃側は時間を味方に出来ない
・味方との連携も難しい
・攻め方の選択肢が多過ぎて、判断が難しい
・攻撃側はリスクがある
どうか上級者の皆さん、
迷える初心者プレイヤーと僕の為に、攻撃時のアドバイスを教えてください。
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