FPS用ディスプレイとして、Acer(エイサー)の「VG220Qbmiifx」を購入しました。
21.5インチの、低価格帯のディスプレイですね。
先日書いた「【決定版】FPSにオススメのディスプレイ2選!「TN式」は辞めとけ!」でも紹介したディスプレイですが、改めて、レビューとして紹介したいと思います。
「FPS用のディスプレイとしてVG220Qbmiifxを検討している」
「実際の使い勝手はどうか」
が気になる人にはオススメの内容です。
「VG220Qbmiifx」を実際に使ってみた感想(レビュー)
・仕事/ゲームの二通りで使うので、そういう切り替えを簡単に行いたい(HDMI端子が2つ必要)
・画面全域の視認性を確保したい
・画面角度を変更したい
・ディスプレイにヘッドホンを繋いで音を聞きたい(音質もバッチリ)
上記の要件はすべてクリアしています。
続いて「残念だった点」を紹介。
・高さの調節が効かない
以上。
「上下の調節」については購入前から分かっていたのですが、やっぱり出来るに越したことはありません。
その他は全く問題無く、理想通りのディスプレイでした。
先日購入した「TN式モニター」では「画面左上のミニマップが見づらい」状況でしたが、「VG220Qbmiifx」はIPS式。
ディスプレイ全域の発色が良いので、画面端っこの情報もしっかり視認できます。
応答速度は、「VRB」という機能をONにすることで、「1ms」というゲーミングモニターの中でも早い速度を実現できるようですが、正直、変化はあまり分かりませんでした。
「応答速度」は、スーパースローカメラを使わないと調査が難しい部分でもあるので、そんなに気にしていません。(でもやっぱり早いのは嬉しい)
あと、地味に「操作ボタン」が操作し易い。
だいたいのディスプレイでは、側面や底面にボタンが4,5個あり、そのボタンが状況に応じて「決定」だったり「方向キー」になる感じだと思いますが、「VG220Qbmiifx」には「方向キー」があります。
だから上下左右の操作がやりやすい。
今後、「VG220Qbmiifx」は僕にとって、「8割ゲーム用」、「2割仕事用サブディスプレイ」として大活躍してくれそうです。
では、次項より機能面を紹介していきます。
「VG220Qbmiifx」のスペック・機能
パネルサイズ | 21.5型 ワイド |
---|---|
液晶パネル方式 | IPSパネル搭載、非光沢 |
最大解像度 | フルHD(1920×1080)、16:9 |
応答速度 | 1ms (VRB使用時) |
入力端子 | ミニD-Sub 15ピン、HDMI 1.4×2(HDCP2.2対応) |
※その他、詳細なスペックは「VG220Qbmiifx | acer」をご覧ください。
チラつき軽減「Free-Sync」対応
「チラつき」と言っても、これはカメラ越しにディスプレイを見た時に確認できる現象のことで、少なくとも人の目では確認しづらい現象です。
ですがこの「チラつき」が減少すると、目の疲れが軽減するとか。
実際にカメラ越しに見ながら「Free-Sync」をON/OFFしてみましたが、ONにすると確かにジラジラが消えました。完全に。
なのでこの機能は基本的にONで良いと思います。(たぶんONのデメリットは無いはず)
応答速度を「1ms」に爆上げする「VRB」機能
「VRB」は
・OFF
・ノーマル
・極度
の3段階から選べます。
デフォルトは「OFF」。
「VRB」をONにすると、応答速度が最大1msまで上がるそう。
ただし、「VRB」は以下の操作をすると勝手に「OFF」になる場合があります。
・明るさ変更
・「Free-Sync」をONにする
ただ、上記を変更してもオンのままの場合もあり、正直良く分かりません。
推測ですが、「PS4」などのゲーム機に接続した場合は、たぶん自動で「ON」になります(オフに出来ない)。
しかしPC等に接続した場合に「ノーマル」「極度」などの選択肢が現れます。
FPSプレイヤーにオススメ「照準点」機能
こんな感じの照準点が3種類用意されています。
昔から「ディスプレイの中央に点を書くとFPSが上手くなる」と言われているので、有用な機能だとは思います。
単純に、自分は不要な機能なので使ってません。
総評:まとめ
不満点はほぼなく、使っていて気持ちの良いモニターです。
これで20,000円を切るというのも嬉しい。
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