ゾンビで蔓延した街を、4人で協力し脱出するFPSゲーム「Left 4 Dead(レフト・4・デッド)」。
「L4Dがいかに神ゲーか」は近日中に別記事で紹介するとして、本日は「予告トレイラーがめちゃくちゃ良い」という点だけを語りたい。
とりあえず、当記事を読む前に、未見の方や内容を忘れてしまった方は、以下のトレイラー動画を見て欲しい。
まずストーリーが引き込まれる
安全地帯を求めて彷徨う4人。
彼らの元へ、大量のゾンビやユニークゾンビが襲い掛かり、その都度助け合いながら窮地を脱する。
そしてひと段落したと思いきや、今度は救助ヘリが通過。
そしてそこへまたユニークゾンビ。
クライマックスではボスキャラ「タンク」が出現し、更にヒートアップ。
既に一つの「短編ホラー作品」として面白い。
ゾンビゲーが好きかどうかに関わらず、観ていて楽しい作りになっているので、純粋に引き込まれる。
ゲーム内のシステムを完全に組み込んでいる
意外と、「実際のゲームシステムの情報を紹介する」という要件を満たしてないトレイラーは多い。
または「トレイラーではやってたのに、実際のゲームプレイじゃ出来ないじゃん!」という詐欺的演出もあったりする。
しかしL4Dのトレイラーではそんな事は無く、ちゃんと「ゲームプレイで出来る事」だけを紹介している。
序盤に登場する「Witch」や手りゅう弾。
そして「スモーカー」や「ハンター」などのユニークゾンビ。
車の警報によりゾンビが集まる展開もゲームそのもの。
「ゲームの内容をちゃんと紹介する」という要件を満たしたL4Dのトレイラーは、プレイヤーの期待を最後まで裏切らなかった。
演出や効果音もゲームプレイと変わらない
効果音、音楽もゲーム内の通りだ。
実際にWitchに近づくと、トレイラーのようなおどろおどろしい音楽が流れる。
この事から本作のトレイラーは、ちゃんとゲーム開発が終盤に差し掛かってから、またはコンセプトがガッチリ固まってから作られたのだと感じる。
こういう風に「プレイヤーの期待を裏切らない」トレイラーは本当に素晴らしい。
「ゲームプレイの前日談」という設定が嬉しい
予告トレイラーでは、主人公たちが屋上のセーフゾーンに辿り着いて終わる。
そしてゲーム本編にて、正にその屋上からスタートするステージがある。
そう。
トレイラーと本編が完全にシンクロしているのだ。
こういうキメ細かい配慮があるだけで、プレイ中の没入感は大きく変わる。
L4Dの広報担当はそういう部分をしっかり分かっている。
「LEFT 4 DEAD」の予告トレイラーが素晴らしい理由:まとめ
最近になりやっと、L4Dの遺伝的続編にあたる「Back 4 Blood」の話が出始めました。
そこで思い出したようにL4Dのトレイラーを見たのですが、そこで改めて本作の良さを再確認しました。
新作のプレイももちろん楽しみですが、それ以上に、PS4等の現世代機でもL4Dをプレイできるようにしてほしい。
コアな人気を誇るゲームにも拘わらず、未だに対応してないので少し寂しい。
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