Y4S3「オペレーション エンバーライズ」の開始と同時に様々な修正が施されましたが、中でも「ディフューザー設置時間延長」が中々のインパクトです。
今回はその事について考察します。
ディフューザー設置時間が5秒から7秒に変更
味方のディフューザー設置モーションを見ていて、「設置時間がやたら長くなった気がするな」と思っていたら、やっぱり長くなっていたようです。
それも+2秒。(カジュアルでも変更されたかは未確認)
この2秒が中々大きい。
元々プロリーグ等では7秒だったので、今回の変更はそれに合わせた形になります。
とは言え、この話を聞いても人によっては「たった2秒だろ」と思うでしょう。
でも筆者的には、この2秒がかなりでかい・・・。
これにより設置阻止が容易に
元々今回の変更の裏には「勢いでワンチャン設置」という戦略がまかり通り過ぎて、それを阻止する為に一般のランクマッチも設置タイムが7秒に伸びた、という事情があったようです
確かに今までは、「ちょっと賭けに出てみるか!」というノリで設置を始めてみて、それが成功するというケースはたくさんありました。
僕の中では「それもシージの醍醐味」という捉え方だったのですが、運営的にはもっと競技性を高めたいようです。
例:国境 1F換気室のゴリ押しディフューザー設置
例えば、「国境 換気室&作業室」が防衛の際、「速攻で換気室に設置する」というゴリ押しプレイが好きでした。

国境 換気室
上記写真中央ににある「机の前」に設置する感じですね。
ここなら建物の外からも速攻でアクセスできるし、設置後にすぐ屋外に退避することも出来ます。(しかも単独で完成する戦略なので、野良プレイでもイケる)

ドローンでの索敵も容易
完全なイチかバチかだと成功率は低いですが、一旦ドローンで索敵して「確実に敵が居ない」という事だけでも確定させておくと、成功率はグッと上がります。
ちなみにこの戦略を使う際、僕は必ずLIONをピックします。
自分でLIONドローンを発動させ、その隙に自分で設置するという感じですね。
ナーフされる前のLIONは「3秒」は敵の動きを封じられたので、かなりの確率でこのごり押しプレイは成功しました。
しかし今では「1秒」です。
それでもこのごり押しプレイは容易に成功しました。
たぶん4回中3回は成功してました。
しかし今回、ディフューザー設置時間が7秒になったので、この手のごり押しプレイが出来なくなりました。
個人的には好きな戦略だったのですが、より公平で駆け引きを重視するプレイを尊重するのであれば、妥当なアップデートだと思います。
設置時間延長はLIONへの対策か?
今なんとなく思いましたが、そもそも「ディフューザー設置 × LIONドローン」の組み合わせは中々脅威でした。
LIONドローンの効果時間は1秒ですが、その前のカウントダウンも含めると、正味2秒近くは敵の動きを止めることが可能です。
そして過去のディフューザー設置時間が5秒なので、LIONが居るのであれば、5秒中3秒だけがガチのディフューザー設置タイムのようなもの。
というわけで、LIONが居るかどうかで設置の成功率が大きく変わります。
実際、上記の「換気室」だけでなく、あらゆる面でLIONのおかげで設置に成功していました。
実際にLIONを良く使うので分かります。
そう考えると、今回の変更は、相対的なLIONナーフだと捉えることもできます。
また逆に、無防備な敵が居る事で活躍する「マエストロ」のデバフとも取れます。
ただでさえ難しい攻撃側が、更に難しく・・・
とりあえず、最近僕は「攻撃側が難しい」という事に非常に悩んでいます。(実際に同じ悩みを持つ野良プレイヤーは多いと思う)
「攻撃側が難しい」という件については別記事でまとめようと思いますが、今回のアプデにより、そんな僕の唯一の活路「ごり押しディフューザー設置」すら絶たれました。
おかげで「攻撃側での攻め方」のビジョンが全然湧きません。
【R6S】ディフューザー設置時間が5秒→7秒に変わってからめっちゃ難しくなった:まとめ
・ディフューザー設置時間が7秒に延長
・これにより「ワンチャン設置」が出来なくなった
・LIONドローンとの掛け合わせでの成功率も大幅ダウン
ルールが最適化されていく事は良い事だし、イチプレイヤーとして、運営の展望にはしっかりと付き合っていくつもりです。
でも、ちょっとマジで攻撃側のプレイスタイルが定まりません。
元々分からないけど、余計自信が無くなりました。
本当にみんな、どうやって攻撃側をプレイしてるのでしょうか。
何か定石のようなものでもあれば良いのですが・・・
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