ほぼ毎日、2時間近くシージの世界に入り浸っているぱっかんです。
シージは既存FPSゲーの中でも特にシステムが複雑で、あらゆる面で「玄人向け」のデザインなので、初心者は委縮しがち。
しかしやはり、これだけ長いこと愛される神ゲーなので、初心者に敬遠されるのは勿体ない!
というわけで、「とりあえずこれだけ守っていればいい」という「プレイマナー」を紹介します。
・シージのゲームモードまでは、ある程度理解している
・何度かプレイしたことがある
プレイマナー①味方だけは撃つな
いきなり別ゲーの話をしますが、「Call of Duty」というゲームのキャンペーンモードでは、ゲームオーバーになる度に「戦争に関する格言」が表示されていました。
例えば、
「第三次世界大戦がどんな武器で行われるかは分からないが、第四次世界大戦はこん棒と投石で行われるだろう ~アルベルト・アインシュタイン~」
など。
その中でも特に印象に残ったのが、「味方だけは撃つな ~不明~」です。
そう。
戦争の世界で、味方への誤射などあってはならない事なのです。
もちろんR6Sにも同じことが言えます。
シージは「*フレンドリーファイア(FF)」が有効です。
*味方へのダメージ
しかもどのゲームモードでも5vs5という少人数戦なので、一人ひとりの命が重い。
そんな命の重さを体感できるFPSで味方を殺してしまったら、間違いなく戦犯確定。
チームに多大なダメージを与えてしまいます。
正直なところ、「味方かもしれない」という可能性を加味してしまったせいで、反応速度が遅れてしまい、結果、敵に返り討ちに合うという経験もあり、FFを意識するあまり何度も悔しい思いもしました。
でもそれでいいのです。
何があっても味方を殺してはいけません。
しかしどうしても、「TK(チームキル)」は稀に発生します。
プロリーグでもたまに発生するので、どれだけ気を付けていても逃げられない現象なのかもしれません。
しかしプロリーグでTKをしてしまったプレイヤーは、試合後のインタビューの席に立たなかったりします。
それほど酷く落ち込んでいるのです。
「TKしちゃったけど仕方ない」というラフな気持ちももちろん大切です。
しかし、「味方は最高の財産」と考え、味方の生存率を高めることも、シージの世界では重要です。
補足:味方への誤射を気を付けていると、味方の位置関係を把握しやすくなる
シージにおいて「味方の位置の把握」は超重要。
しかしそこを軽視し、「敵の位置」しか把握しないプレイヤーも多いです。
もし敵の位置しか把握しない攻撃型のプレイスタイルだと、突如天窓から降りてきた味方を反射的に発砲してしまうケースもあります。(つい最近やっちゃった・・・)
ちなみに味方の位置を把握しておくことで、情報の取捨選択ができるようになり、ある程度敵の居場所にヤマを張れるようになります。
そういうところまで計算できるようになれば、シージへのハマり度はグッと上がります。
だからこそ、味方の状況もしっかり把握しましょう。
プレイマナー②「ヴァルキリーカメラ」でマーキングしない
防衛側の時、監視カメラで敵の様子を確認しますね。
その際、PS4では「△」長押しで敵をマーキングし、敵の居場所を味方全員に共有できます。
さて、防衛側には「ヴァルキリー」という、「オリジナルの隠しカメラ」を設置できるオペレーターもいます。
プレイヤー間では、そのカメラのことを「ヴァルカメ」と呼んだりします。
そしてこのヴァルカメの映像は味方全員で閲覧できます。
しかし無闇に確認するのは控えましょう。
まず、ヴァルキリー使用者は中級者以上のスキルであることが多いです。
つまりチームを勝利に導いてくれる、最高の財産です。
そしてそんなヴァルキリーは、割とカメラに依存した戦い方をします。
だからヴァルカメが破壊されてしまうと、ヴァルキリーは自分のポテンシャルを存分に発揮できません。
さて、マップ既設の「監視カメラ」は常に固定なので、どうせ壊されます。
だからいくらマーキングしても基本的には問題ありません。
しかし「ヴァルカメ」はプレイヤーが自分でセットする為、設置場所は無制限。
だから敵に発見されにくく、監視カメラほど容易には壊されません。
たまたま敵の視界に入ったりしたら壊されますが、もし上手く隠してあれば、敵も見過ごしてしまいます。
しかし「マーキング」されたら、敵は「あれ?監視カメラが無いのにマーキングされた。ヴァルカメがあるぞ!」と気付きます。
確かに、せっかくなら味方全員に位置情報を共有したいところですが、その結果ヴァルカメが壊されたら、アドバンテージがそこで終わってしまいます。
また、マーキングせずとも、「ヴァルカメ見て敵の位置を把握した状態で戦いに行く」という戦略の方が強いです。
だから、ヴァルカメを見る分には構いませんが、マーキングだけはしないようにしましょう。
補足:ヴァルカメ閲覧も控えた方が良い
誰かがヴァルカメで監視していると、カメラ本体が青く光ります。
だから敵にバレやすくなります。
よって、長時間ヴァルカメを閲覧する行為も危険です。
「初心者はヴァルカメを見てはいけない」とは思いませんが、せめて「敵を視認したら即座にカメラを切る」というスタンスは保ちたいところ。
補足:最終局面なら、ヴァルカメでマーキングしていい
本当の初心者であれば、今から言うことは忘れて大丈夫です。
「ヴァルカメでマーキングしてはいけない」と言いましたが、さすがに最終局面ならマーキングしてあげるべきかもしれません。
というのも、終盤であれば、敵もヴァルカメを破壊する余裕が無いからです。
他にも、ヴァルカメでマーキングしてあげることで有利になる局面はいくつかありますが、それらは感覚的に覚える為、初心者の頃は考えなくて良いと思われます。
プレイマナー③強化ポジに自信が無ければ、強化しなくていい
防衛側では、プレイヤーは一人2枚ずつ強化壁を設置できます。
プレイヤーは最大5人なので、最大10枚設置できますね。
そしてこの「補強」を上手く利用し、防衛側チームは自分たちのエリアを要塞化していきます。
しかし「補強してはいけない壁」もあります。
例えば、
・2つのボム間を遮断する壁
・ミラ窓がセットされた壁の隣
など。
「強化壁が余ったのでどこかで使いたい」という気持ちも生まれますが、「強化してはいけない壁」を強化した場合の負担はかなり多い為、確信がなければ、闇雲に補強壁をセットすべきではありません。
だから、「良く分からない」という事態に陥ったら、「強化しない」という選択肢を取りましょう。
もし他の味方が「ここ強化して欲しい」と思ったら、黄ピンで合図してくれます。
だから、その合図を見つけてから強化してあげましょう。
補足:「黄ピン」が「ここに穴開けて」という意味の場合もある
少し厄介ですが、「インパクトグレネードでこの壁に穴開けて」という意味で黄ピンが使われる場合があります。
これは「補強」とはまるで逆の行為です。
PS4では、プレイヤー間の意思疎通の方法が「黄ピン」しか無いので仕方ない現象です。
もし「どっちの意味か分からない」という状況に陥ったら、
「補強する」→「中断する」→「他プレイヤーを見る」という方法で「ここ強化して良いの?」と聞くようにしましょう。
以下の動画では、僕がミラおばさんに「ここ強化して大丈夫?」と聞いています。
強化しかけた後、僕はミラおばさんを見ました。
そしたらミラおばさんは屈伸してくれました。
屈伸や「首を縦に振る(頷く)」というジェスチャーは、基本的に「OK」に近い意味を持ちます。
もしミラがここで「そこは強化しないで」と言いたかったら、首を左右に振っていたはずです。
なんとも異様な光景ですが、このシュールさもシージの魅力。
ボイチャが恥ずかしい人は、積極的にジェスチャーで意思疎通していきましょう。
関連記事:
プレイマナー④味方と同じポジションを守らない、攻めない
他のマナーに比べて優先度低めですが、「味方と被らない」という事も覚えておきたいですね。
そもそも味方と同じ箇所を警戒していても、あまり良い結果には繋がりません。
下手をすればチームキルにもなり得ます。
しかし例外もあるので、簡単な図で紹介します。
まずはダメな例から。
上記画像は、完全に同じ箇所を見張っています。
これは明らかにプレイヤーリソースの無駄遣いですね。
もし味方が先にその入り口を見張っていたら、自分は他の場所を見張るようにしましょう。
もしくは、「味方と同じ入り口を見張る」としても、以下のような覗き方ならOK。
味方の反対側から見張っている為、射線が異なります。
だから実際には、味方とは違う場所を見ていることになります。
また、もし敵がこの入り口から突撃してきても、どう考えても「味方」と「自分」を瞬時にキルできないというメリットもあります。
【R6S】初心者必見!これだけは守ろう!「プレイヤーマナー」の解説:まとめ
シージにおける必須マナーをいくつか紹介してみました。
こうやって見ると割と少ないですね。
他にもいくつかのマナーがあると思いますが、とりあえず必須と感じたものだけをまとめました。
というわけで、戦場でお会いしましょう。
コメントを残す