【R6S】今日のシージpart38:「せめてガジェットを道ずれにしよう」という弱さ

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こんにちは。ぱっかんです。
先日Siegeをプレイしていて、ふと「これってもしかしてめっちゃ愚かな行為かも?」と考える瞬間がありました。

結論から言いますが、その行為とは「ガジェットの破壊を優先してしまう」ということ。

ちなみに以前も「【R6S】今日のシージpart28【ガジェットを壊さない】」という似たような記事を書きましたが、今回はもっと「逃げ腰」な記事です。

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緊急事態で「敵のガジェットを道ずれにする」という選択

自分が攻撃側で、良い感じに潜入し、ほぼボム部屋まで到達した直後の出来事。
視界にイェーガーの「ADS(アクティブディフェンスシステム)」が入りましたが、それを撃ってしまうと位置バレしてしまうので、とりあえず索敵を続けました。

するとボム部屋ではなく別の通路から被弾。
全く違う方を見ていたこともあり、直感的に諦めた僕は、とっさにADSを道ずれにし、そのまま死にました。

これは僕の中であまりに自然な行為だったのでしばらくは何も思わなかったのですが、何ラウンドかして似たような局面が再発。
「緊急事態になったら、優先してガジェット破壊に走る癖が付いてないか?」という疑問が浮かびました。

冷静に見つめなおすとその通りでした。

被弾した瞬間、「どうせこの撃ち合いには負けるんだから、ガジェットだけ奪っとこう。」と考え、設置系のガジェットを破壊。
そしてもちろん死。

状況が揃わないと発生しない葛藤ですが、今思えば、これは中々の愚行な気がしてきました。

ガジェットを壊しておくことで、それが勝利に繋がるかもしれない

「どうせ死ぬんだから、残りの味方が戦いやすくなるように環境を整えておく」
極論コレです。

僕は当ブログで何度か同じことを言っていますが、Siegeはドラマがあります。
ここでいう「ドラマ」とは「連続性」のことで、例えば“自分がADSを破壊していた事で、後から来たASHのブリーチング弾やフラッシュバンがさく裂し勝利に繋がった”みたいなこと。

そういう局面って結構多いですよね。

仮にすぐに死んでも、その時の「布石」が後で響いてくる。
そういうドラマ性がシージの良いところだと思ってます。

しかしながら優劣において、やはり「人数差」の効果の方が大きい。
Siegeは一人辺りのインパクトが凄まじいので、「撃ち合いをあきらめる」なんて愚の骨頂なのかもしれません。

なのに僕は、撃ち合いのうちの何度かを捨て、むしろガジェット破壊の方を優先してしまいます。

僕がガジェット破壊を優先する理由(反省点)

 

例えば、「被弾し過ぎて撃ち合いに勝てる可能性が限りなくゼロ、かつ、目の前に丁度ウザったい敵のガジェットがある」という状況であれば、冥途の土産にガジェット破壊をするのも良いかもしれません。

たぶんこれは正解だと思います。
僕も最初はそんな感覚だったと思います。

しかし僕は癖が育ち過ぎたせいか、「反撃してたらイケたかもしれない」という状況下でもガジェット破壊を優先するようになってました。

これはもうアレです。
「エイムコンプレックス」の到達点です。

10年以上FPSをやっていますが、Siegeはリコイルが凄まじいゲームで、未だに慣れません。
その結果、時折クソエイムを発動するだけでなく、標準的なエイムも同ランク帯のプレイヤーに比べてガバガバ。

自分が最後のプレイヤーになった時なんか、味方から全裸を見られている時のような恥ずかしさです。
(自分のエイミングを見られるのがハズイ)

そんな中、時折「敵チームが一人残らず上手すぎて、エイム勝負じゃどうしても勝てない」という試合が発生します。

「この状況をどうやって打破しよう・・・」と考えてはいるのですが、こういう試合の時はより一層「ガジェット破壊」に走っちゃいます。

つまり行動から「どうせ自分が撃ち負けるから、せめて味方の為にガジェットだけでも道ずれにしとこう」という気持ちが溢れている。

「気持ちで負けている」とはこのことです。

 

というわけで、「緊急時にガジェット破壊を優先してしまう理由」は、「対人戦においての自信の無さの表れ」だと言えます。

もしくは「何もしないまま死にたくない!」という愚かな欲求がそうさせている場合もあります。

Siegeは諦めさえしなければ、逆転は有り得る

【R6S】今日のシージpart32(動画あり)【1 vs 5からの大逆転勝利】」でも書きましたが、Siegeは圧倒的不利な状況からでも、意外と逆転できます。

だから「何があっても絶対にあきらめてはいけない!」と肝に銘じているつもりです。

にも拘わらず「あ。無理。」と思うという事は、自分の弱さの方が勝っているという事だと自己分析します。

確かに一度でも負けマインドに入ったら中々抜け出せません。
それが長引いて「ガジェット破壊優先」のプレイスタイルになっていたようですが、弱気の兵士が敵を制圧できるはずがありません。

たまに、上手いキレッキレのプレイヤーがラストワンになる事がありますが、仮に人数差が1 vs 5でも全然あきらめる素振りを見せず、むしろさっき以上にキレが増してるような気さえします。

 

そういうプレイヤーになりたい。

とりあえず僕は、今後、「ガジェット破壊を優先しだした = 弱気になってる」と随時気付き、諦めマインドを継続させないようにします。

これから先、エイムで敵わない敵は何度も現れるでしょうけど、持前のセンスと運で乗り越えていきたいと思います。

まとめ:ガジェット破壊の優先順位について

記事の内容的に「道ずれ目的でもガジェット破壊を優先すべきではない」と捉えられるかもしれませんが、その行為が大正解の場合も絶対にあります

だからガジェット破壊そのものは否定しません。
実際に味方のプレイを見ながら「あの時ガジェットを壊しておいて良かった・・・」と安堵した瞬間が何度もあります。

ですがその頻度が高くなると、いつの間にか「味方に任せたぜ!」というプレイスタイルになっていて、倒せる敵も倒せなくなるかもしれません。

難しいですが、緊急時のガジェット破壊については、自分なりの優先順位を見つけ、本当の本当にダメだと判断した時だけ壊すようにします。