【APEX】視野角低めで発生したデメリット5個

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今回は「視野角」についてのお話。
最近エイム力を向上させるために、「視野角」の値を下げました。
その結果、狙い通り「エイム力が向上する」という恩恵を受けましたが、ちゃんとデメリットも発生したので、そのデメリットについてまとめます。

〇対象デバイス:PAD/キーマウ
この記事は「PAD/キーマウ」プレイヤー、どちらにも当てはまります!
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リリース直後から「視野角」は最大値でプレイしていた

PS4版APEXでは、視野角の値を「70~110」まで、2メモリずつ調整できます。
デフォルト値は最低値の「70」です。

僕はリリース直後から常に「110」でプレイしていました。
その方が表示領域が広いし、疾走感が生まれプレイが心地良くなります。(凄く浅はかな理由)

しかしAPEXがエイムゲーであることに気付き、最近になり視野角設定を見直しました。
今もまだ調整中ですが、「86」とかその辺りの数値でプレイしています。

その結果、敵含め、あらゆるオブジェクトのサイズが大きく見えるようになったので、確かにエイム力は上がりました。
しかしそれと同時にデメリットも発生。

というわけで次項より「デメリット」を紹介します。

デメリット①接近戦時に不利になる

視野角を狭くすると、表示エリアが小さくなるので接近戦で不利になります

例えば敵が画面の右端から左端まで駆け抜けた場合、視野角が狭いと敵の描画範囲が少なくなるため、接近戦より一層目まぐるしく感じられます。

また、相対的に敵の動きが早くなるため、これも近距離戦闘時に不利な要素として働きます。

プロゲーマーのStylishNoob(スタヌ)さんも、配信中に「視野角を下げすぎるとマスティフが当たらなくなる」と言っていたので、やはり低視野角じゃ接近戦に多大な影響を与えるようです。

Apexにおいて近距離戦闘はとても大事な要素なので、これは視野角を下げる最大のデメリットだと言えそうです。

デメリット②味方の位置を把握しづらい

 

視野角を下げて地味に苦しかったのが「味方の位置が分かりづらい」という現象です。

今までの視野角であれば画面内に収まっていたはずの味方が、今ではフレームアウトします。

それでも味方の位置なんて「だいたい分かれば良い」というモンなので最初は気にしていませんでしたが、「味方のシルエットが画面内にあるかどうか」の違いは結構大きい

ミニマップでの位置把握だと高低差が分からないし、具体的に味方が何をしているのかが分かりません。

精神面では、「画面内に味方がいる」という安心感もありました。

要約すると、
「今までの表示領域では視認できていた味方が見えなくなった」という感じ。

デメリット③自分の立ち位置が分かりづらい

視野角を下げた当初は良く躓きました。

例えばスナイパースタイルの場合、足場の悪いハイポジションを陣取ることが増えます。
狭い岩の上とか、不安定な屋根の上とかですね。

 

そしてその手の「足場が悪い場所」は、微妙な段差がプレイに影響を及ぼします

スコープを覗いていたらエイムがブレるし、「ジャンプしないと登れない段差」とかだったら登る手間が発生します。

さて、筆者はもう「ワールドエッジ(シーズン3以降のマップ)」で何百試合とプレイしているし、屋根の上の環境も沁みついているので、「どこをウロウロすればいいか」は感覚的に分かります。

しかし視野角が狭まったことで、今までの「感覚での移動」をすると、良く踏み外します。

視野角を狭めると、もちろん足元側の情報量も減ります。
それに加え「今までの感覚」による影響も相まっての現象です。

慣れれば解消されることでしょう。
追記:解消されました。

デメリット④アイテムを見逃す

今まで、バナー回収待ち時に味方のプレイ映像を見ている際、「標準の視点位置が、自分よりも下側に向いているプレイヤーが多いな」と常に思っていました。

その疑問は視野角を下げて気付きました。

高視野角でプレイしていた際は、真正面を向いていても足元付近のアイテムに気付けました。
しかし低視野角では、下側を向かないとアイテムを見逃す

 

▼参考比較画像

視野角「90」。紫バックパックで見切れる
視野角「90」。紫バックパックで見切れる
視野角「110」。同じ立ち位置で、青バックパックまで視認できる
視野角「110」。同じ立ち位置で、青バックパックまで視認できる

また、「下を向き続けるとと酔いやすい」というデメリットもあり、これも慣れるまでは大変でした。

デメリット⑤敵に気付きづらくなる

「エイムしながらも実際の目では画面の端を見る」というテクニックがあります。

2人以上の敵が別ポジションにいる際、片方の敵を狙いながらも、もう一方の敵を警戒する時に使いますね。

もちろん敵同士が離れ切っていたら使えないテクニックですが、ある程度近かったら使えます。

この手法を使う際、視野角設定の影響をモロに受けます。

まとめ:慣れればだいたい問題無し

 

下げたり上げたりを繰り返し、今はFOV「90」でプレイしています。

そして今回視野角設定を右往左往した結果、

視野角を狭めることで、敵、アイテム、足場の情報、味方の位置などを見逃すようになったので、「高視野角での恩恵」は確かに大きかった

と、気付きました。

しかし敵に弾丸を撃ち込まないと始まらないので、それらを捨て、今も低視野角でプレイしています。

それにこれらのデメリットのほとんどは慣れることで解消、または気にならなくなりました。
「気にならなくなった」は精神的なことなので解決になってないですが、とにかくエイム力が正義です。