APEXで勝ちたいか?
なら、エイムを磨け。
ということは、APEXがリリースされた2019年2月頃ならともかく、そっから1年以上経った今はもう誰もが知っている。(ちなみに、リリース直後に執筆した“「0キル→5キル」になった方法”という記事は、未だに当ブログで一番の人気記事なので、伸び悩むプレイヤーは是非こちらも読んでほしい)
そして今、エイム訓練や調整を繰り返し、そこそこ的確なエイムが出来るようになった。
今回は主に「調整」についての事を8個にまとめたので、クソエイムで悩んでいるプレイヤーは是非当記事を参考にしてほしい。
この記事はどちらかと言えば「PAD」プレイヤー向けです!
※「FPS」というジャンルならAPEXに限らず応用可能な内容です。だから他タイトルにハマってるプレイヤーも参考になると思ってます
まず、自分の実力について軽く解説
FPS歴は12年。
基本的に「R6S」や「CODシリーズ」など、「ADSで敵を倒すゲーム」ばかりしてきたので、APEXのように「レレレ撃ち」や「接近戦(腰撃ち)」が頻発するゲームでは苦戦を強いられている。
そしてAPEXのランクは、最高でプラチナ2。
ダイヤ帯には上がったことが無い中級雑魚。
とは言え、自分の下には「ゴールド」「シルバー」「ブロンズ」と居るので、「12年やっててそれかい」と言われるかもしれないが、「プラチナ帯」である事には満足している。
改めて、当記事はその程度のプレイヤーが書いた記事だ。
そのうえで「この記事から得られそうなものがある」と感じたプレイヤーだけ、続きを読んで欲しい。
では次項からいよいよ「クソエイマーが見直すべき8のこと」を紹介する。
クソエイマーが見直すべき事①コントローラーの位置
椅子に座ってAPEXをプレイするとして、コントローラーは
・デスクの上に置くか
の2つの選択肢がある。
以前誰かの記事で「好きな方に置くべし」と書いてあって、たぶんその通りだろうけど、筆者は断然「デスクの上」をオススメしたい。
その理由は「安定するから」だ。
太腿の上に置いてたら、姿勢が前のめりになる。
それに上体が安定しない。
だから手も腕も安定しない。
そんな状態で安定して敵にピースキーパーを当て続けるなんて出来る訳が無い。
APEXのように「1秒以上敵にエイムを当て続ける必要性」があるゲームでは、コントローラーを安定させる必要がある。
マウサーのエイム力が高いのは、もちろん「繊細な動きが出来る」というのもあるが、「机の上で安定しているから」でもある。
だからコントローラーでプレイしているプレイヤーは、今日から是非デスクの上でガッチリ姿勢を整えてプレイして欲しい。
ただ、「コントローラーが握りにくいから、机の下に手を置いてプレイしたい」というプレイヤーも居るだろう。
とりあえずそれについては次項で解説。
クソエイマーが見直すべき事②コントローラーの角度
結論を先に言うと、筆者は「コントローラーの角度」を変えるのではなく、「椅子の高さ」を上げることで解決した。
ひとまずここでの疑問は、「机の下でグリップしたいプレイヤーは、何故机の下でグリップしたいのか?」という事。
で、その答えは「コントローラーの向き」が関係している。
以前持ち方を研究していた際、試しにコントローラーを太腿の上で構えてみた。
すると確かに右スティックを操作しやすい気がした。
でも姿勢がなんか窮屈に感じて、息苦しくなり、断念した。
次に「何故太腿の上だと右スティックが操作しやすいのか?」を考えてみた。
答えは「コントローラーの角度」だった。
試しにコントローラーを手前に傾けて(親指を内側に巻き込むような感じで)握ってみてほしい。
全てのボタンが押しづらくなるはずだ。(モンハン持ちなら特に)
で、太腿の上に手を置く握り方だと、コントローラーは奥側に倒れることになる。
だからスティック操作がしやすくなる。
対して、机の上に置く握り方だと、コントローラーの角度が自分側に傾く為、スティック操作がしづらくなる。
だからエイムがしづらい。
この場合、「R6S」のような瞬殺ゲーなら問題無いが、APEXのように“追いエイム”が必要なタイトルだとダイレクトにパフォーマンスに影響する。
ついさっき「コントローラーは机の上に置くべし」と言ったが、それは「安定性」を確保する為で、「ボタンを押しやすくする為」では無い。
むしろ「押しやすさ」は犠牲になる。
だから今度は「押しにくさ」の問題を解決しなければならない。
ちなみに筆者は、「椅子の高さを上げる」という方法で解決させた。
「椅子を高くする」=「相対的に肘の位置が低くなる」ということである。
つまり、若干なりとも「太腿の上に置く」のと似た姿勢になる。
この施策が個人的にヒット。
コントローラーが自然と奥に倒れ、右スティックの操作が格段としやすくなった。
ちなみに筆者は、PC作業をする時は椅子は一番低くしている。
しかしFPSをプレイする際はMAXまで高くする。
「椅子の高さ調節」は飽くまで筆者の解決手段だが、「コントローラーの角度」については、PS4プレイヤーなら是非一度意識してもらいたい。
クソエイマーが見直すべき事③コントローラーアタッチメント
「ありしあさん」という純正コントローラー鬼ウマモンスターがいるので、彼を目指すのもアリだと思う。
でも個人的には、サードパーティー性のアタッチメントに頼ってみてほしい。
ちなみに筆者は「nacon プロコントローラー」というサードパーティー性のコントローラーを使っており、かつ「右スティック延長アタッチメント」も装着している。
まぁそれでもプラチナレベルの雑魚なのだが、これに慣れたらエイム力は抜群に上昇する。
コントローラーの導入はともかく「右スティック延長」だけでも世界が変わるので是非試してほしい。
言わずもがなだと思うが、「右スティック延長」がエイム力向上に繋がる理由は、支点から力点までの距離が伸びることで、繊細な操作が出来るから、である。(テコの原理)
「アタッチメントに頼ると、お金がかかるしランニングコストも増えるから面倒」
という気持ちも分からんでも無いが、APEXはもうゲームでは無い。
本格的なスポーツだ。少なくともプラチナより上は。
であれば、ちゃんとベストを発揮できる環境で戦おう。
(CHAMPになる為に見直す点は他にも「最適なネット環境」や「ディスプレイ」とかもあるが、エイムと無関係なので除外)
ぱっかんが使ってるデバイス、アタッチメント↓
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参考記事:
クソエイマーが見直すべき事④ディスプレイの距離
筆者の場合、「なんか今日調子悪いな」と感じたら、だいたいディスプレイの距離が普段と違う。
筆者はPC作業とFPSを同じデスクで行っている。(ディスプレイ自体は別物を使用)
そしてPC作業時とFPSプレイ時でデスク上のコーディネートが変わる。
ディスプレイに限定すれば、PC作業時のディスプレイは遠く、FPSプレイ時は近い。
だからPC作業からFPSプレイに移行する際にディスプレイを手前に寄せているのだが、たまにこの所作を忘れ、エイムが不調になる事がある。
単純明快な話だが、「ディスプレイの距離」についても、自分のベストを探ってみよう。
ちなみに、ぱっかんが使ってるディスプレイ↓
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参考記事:
クソエイマーが見直すべき事⑤ボタンマッピング(ボタン配置)
ここからいよいよ「ゲーム内設定」の話。
APEXはボタンマッピングを自由に入れ替えられる。
「良く分からないからデフォルトのままでプレイしていた」のであれば、試しにいじってみて欲しい。
ちなみに筆者のボタンコーディネートは以下の通り。

ぱっかんのボタンマッピング
R1とR2をトレードしたり、しゃがみを左背面にセットしてる。
慣れるのはかなり大変だった。
個人的感覚だが、デフォルトマッピングの問題点は「主要操作が右手に偏り過ぎている」ところにある。
それでもこの設定がデフォルトなのは「直感的に操作しやすいから」だから、理解は出来る。
しかし強くなる為には、今まで他タイトルで培ってきた「常識マッピング」を捨て、APEXに最適化させる必要がある。
「どうコーディネートするか?」は千差万別なので、色々模索しながら考えてみて欲しい。
とにかく「デフォルトを疑ってみる事」に意味がある。
ちなみに筆者は、先ほども書いたが「左背面ボタン」を「しゃがみ」に割り当てている。
純正コンを使っているプレイヤーにとって「背面ボタン」は非現実的だが、筆者の目的は「しゃがみボタンを左手に割り当てる事」だったので、背面云々ではなくそこだけを理解してほしい。
では何故「しゃがみを左手に割り当てたかったのか?」だが、その理由は「戦闘中にしゃがみを頻繁に使うから」だ。
APEXは弾避けの為に、戦闘中にしゃがみを良く使う。
戦闘以外のシーンで使うのならば別に右手側でも良いのだが、戦闘中の右手は、極力エイムに集中させる必要がある。
だからしゃがみを左側に移した。
とりあえずこんな感じで「もしかしたらココを変えたら操作しやすいのでは?」と感じたら、なんでもかんでも弄ってみてほしい。
クソエイマーが見直すべき事⑥視野角(視界)の値
結論を言うと、
“エイム力を上げたいなら、視野角(視界)の値を下げろ”
です。
デフォルトではミニマム値の「70」で、アホな筆者は最初からMAXの「110」でプレイしていた。
今では「76」でプレイしていて、この値については未だに研究している。
視野角の値を下げると、対象物がより大きく見える。
だから敵に弾が当たりやすくなる。
今までデフォルトの「70」のままでプレイしていたならそのままで良いと思うが、「もしかしたら」もあるかもしれないので、弄ったことが無いなら試しに弄ってみて欲しい。
自分にとってのベスト値が見つかるかもしれない。
ともかく、「疾走感があるから楽しい」みたいな理由で視野角を上げているプレイヤーは、気持ちは分かるが是非数値を下げて欲しい。
関連記事:
クソエイマーが見直すべき事⑦エイム感度
APEXプレイヤーなら、この値を弄らないわけが無い。
「エイム感度の話」は奥が深すぎて到底筆者には語れないが、これだけは伝えたい。
“エイム感度と視野角の値は同時に見直せ”
筆者の場合、
・視野角を下げたらエイム感度を上げてみる
・エイム感度を上げたら視野角を下げてみる
という、互いにトレードオフな影響を与えあっている。
「敵を大きく表示させる為に視野角を下げたけど、そしたら画面の情報量が減るから、より早く左右を見渡せるように、今度はエイム感度を上げる」みたいな理由だ。
ちなみにこの時に変更する値は「1~2メモリ」とかそういうレベル。
まぁ、これを読んでいるプレイヤーなら既に研究中だと思うが、「視野角との連動調整」をオススメしたい。
クソエイマーが見直すべき事⑧扱える武器の精査
最後に伝えたいのは、「扱える武器を知ろう」だ。
「全然弾が当たらない!」と言いながら「ウィングマン」を使っているなら、ウィングマンを捨てるだけでヒット率はうなぎ登りになる。
だってウィングマンは難しい。
もちろん全ての武器を扱えるようになるべきだ。
しかしクソエイムが治るまでは、まず自分が得意な武器で「勝ち癖」を付けなければならない。
だからわざといろんな武器で戦闘を繰り返し、「コイツとなら俺は強くなれるっ」という武器を見つけ、しばらくはそいつと徹底して戦ってほしい。
無理なく、自分がベストと思える環境・土台を作り上げることは、エイム力向上にも必要だ。絶対に。
関連記事:
【APEX】エイム力を上げる為に見直すべき8の事:まとめ
・コントローラーは「太腿の上」よりも「机の上」に置く。その方が安定する
・コントローラーは手前に起こすと握りづらい。だからちょっと奥に倒す意識をしてみる。「椅子を高くする」と自然とコントローラーは奥に倒れる
・アタッチメントを導入してみると良いかも。「右スティック延長」は、安いし効果テキメン。
・顔からディスプレイの距離について、ベストを探ろう
・ボタン配置はデフォルトのまま?一周してそこに落ち着いたのか、それとも何も考えずそのままなのか。
・視野角は大事。超大事。
・エイム感度をいじる際は、「視野角」と連動させると良いかも
・戦場に長く居座りたいなら、得意武器を知ること
自分が言うと説得力に欠けるのは百も承知だ。
仮にこれが100円くらいの有料noteなら文句も多いだろうが、これはただ趣味で書いてる個人ブログ。
「参考になったかも」と思った点が一個でもあれば、是非実践してみて欲しい。
では、戦場で会おう。
「視野角」についての考察一覧↓
\強くなる為に必要なゲーム環境/
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