APEXで「撃ち合いで全然勝てない!」という問題の原因は、「目」か「手(マウス操作)」にあります。
今回は、Steamで無料配信されてるエイム練習ゲーム「Aim lab(エイムラボ)」を用いて、「自分の撃ち合いの弱さの原因がどこにあるのか?」と、「どうやったらフィジカルを強化できるのか?」について語ります。
ちなみに筆者は記事執筆時点で31歳です。
動体視力が20代前半のプレイヤーよりも衰えているとは思いますが、そんなプレイヤーでもフィジカルを高められるので、全盛期じゃないプレイヤーこそ読み進めてみてください。
・「MICRO STAR TRACK」というタスク内で「指追い」を用いて、まずは目を慣れさせると良い。
・感度沼から抜け出せる可能性を秘めている
この記事は「キーマウ」プレイヤー向けの記事です!
Aim labを用いて、自分の弱点を知る方法
「レレレ移動してる敵に弾が当たらない!」という問題を解決するために、まずは、自分が弱い原因が「目」なのか「手」なのかを探る必要があります。
次項より、僕が「AimLabで弱点を知った方法」を解説します。↓
(AimLabのインストール方法や細かい使用方法などは解説していません。)
弱点を知る方法①Aim Labで「MICROSTARTRACK」をプレイする
AimLabでは一つ一つのステージが「タスク」という形で管理されています。
今回はその中で「MICRO STAR TRACK(実際には半角スペース無し)」というタスクを使います。
「MICROSTARTRACK」とは、いわゆる「五芒星(一筆書きの星)」の経路で移動する的を狙い続けるタスクです。
▼手順

①検索タブをクリック
②「MICROSTARTRACK」と入力
③リストに表示された「MICROSTARTRACK(スピード)」をダブルクリック
ほとんどのタスクでは、同じ内容で
・スピード(スピードアップしたパターン)
・精度(より精度を求めるパターン)
という3つのタイプがあります。
今回は「スピード」を選択していますが、実際にやってみて「早すぎて全くついて行けない」と感じた場合は「スタンダード」を選択してください。
そしてまずはプレイしてみてください。
▼実際のぱっかんのプレイ映像(Aimlabプレイ1時間目)
ね、ド下手ですよね。
最初は全く照準が追いつきません。
こんな状況でApexやってたなんて自分でも信じられないけど、だいたいのプレイヤーが最初はこんなものだと思います。
では次に、「照準が追いついていない原因」を探ります
弱点を知る方法②的を「指」でなぞる
▼ディスプレイを指でなぞっている映像
iPhoneで撮影しました。(ディスプレイには油性ペンで照準を書いていますが、当記事とは無関係です)
上記の通り、「マウスだと上手くいかなかったけど、指でなぞると割りと追えてる」という事が分かると思います。
つまり僕は
・マウスの使い方にまだ慣れてないだけ
という状況だと判明しました。
ちなみにこの「指追い」はスマホで撮影して、後で確認した方が良いですね。
ゲーム内スコアに反映しない行為なので、事後確認をしないと「割りと追えてるじゃん」と錯覚してしまいます。
「自分の顔を鏡で見るとイケメンなのに、写真で見るとブサイクに見える」のと同じ現象ですね。
リアルタイムだと自分の都合が良いように脳が錯覚するので、必ずスマホで撮影してください。
また、的が指で隠れて見づらい場合は綿棒などを使うと良いですね。
僕は耳かきを使ってましたが、綿棒の方がディスプレイに優しい。
弱点を知る方法③「指追い」が上手く出来なかった場合
さて、上記の「指追い」が全然追いついてない場合、あなたの弱点は「目」という事になります。
だから引き続き「指追い」をこなし、目を慣れさせてください。
そして慣れたら次のステップへ進んでください。
僕が「指追い」を勧めるのは、「マウスというインターフェースを介した状態での操作」よりも、「現実世界で、何のフィルターも介さずに行うアナログ操作」の方が直感的にコントロールできるからです。
マウス操作は特に「感度」という数値設定の影響を受けるので、「そもそも本当に目で追えているのか?」という問題に気付きづらい。
弱点を知る方法④「指追い」だと上手く行く場合
ここでやっとマウスを握ります。
▼実際のプレイ映像(Aimlabプレイ6時間目)
単純に3時間以上はこのタスクを練習したので、最初よりかは照準が重なるようになりました。
しかし「指追い」の恩恵も大きいと確信しています。
その理由は「感度調整」をしたからです。
僕の感度は元々
の「ミドルセンシ」でした。
Ras選手を始め、多くのプロプレイヤーが「振り向き17cm」なのでそれを真似つつ「割りとシックリ来た」からこの感度にしました。
しかし「指追いは出来るのにマウス操作だと照準が飛ぶ」と気付き、感度を
の「ローセンシ」に変えました。
そしてその後に「GRID SHOT(同時に出現する複数の的を撃ち続ける、最もポピュラーな練習タスク)」をしてみると、かなりスコアが上がりました。
「全然感度合ってなかったのかよ!」と本気で感動した…。
というわけで、“「MICRO STAR TRACK」というタスク内で「指追い」を用いて自分の弱点がどこにあるのかを知る”方法の解説でした。
【APEX】弾が当たらない原因を「Aim lab(無料)」で見つける方法:まとめ
Apexの練習に最適なタスクは、今回紹介した「MICRO STAR TRACK」以外にももちろんありますが、「指追い」が出来るのは「MICRO STAR TRACK」だけです。
理由は「的の移動範囲が狭いから」で、他のタスクは視点をブンブン振り回すので、1画面内で収まりません。
とりあえずこの「指で的を追えるかどうか」を知っておくだけで、「自分が弱い原因が“目”なのか“手”なのか」が真の意味で分かります。
撃ち合いの弱さで悩んでいる方は是非プレイしてみてください。
おわり。
どれだけ足掻いても、どれだけ頑張っても撃ち合いに勝てない。
そんな人に読んで欲しいエントリー集。
MICROSTARTRACKで検索しても出てこないんですけどもう終了しちゃいましたかね
『精密スタートラック』で出てきました